セキスイハイムってそもそも値引きはしてくれるのでしょうか?
インターネットで「セキスイハイム+値引き」と調べると結構出てきますよね。200万だったり500万だったり・・・
建物のプランや設備などによって値引きは大きく違うように思います。
ではセキスイハイムの値引きについて、私が知っていることや調べた事をご紹介します。
値引き交渉のタイミングは?
まず始めに値引き交渉するタイミングについてお話します。値引き交渉は当然のことながら契約前に行いましょう。
契約後の値引きは重大な問題が無い以外はまず値引きしてもらえることはありません。
ただし、プランや設備がまだ決まっていない段階での値引き交渉はしてはいけません。
建物のプラン。例えばパルフェやドマーニ、スマートパワーステーションなどセキスイハイムには建物プランが多数存在します。この建物のプランで大きく値段が変わってしまうので建物プランや建坪(ユニット数)など決めてください。
また、設備内容も同じです。太陽光発電や蓄電池、キッチンやお風呂などもある程度決めておきましょう。
また、値引き額が決定してから値引き項目に無い、設備のグレードダウンするのは問題ないかと思います。ただし、同じメーカー設備を入れることで値引きするというような場合には注意が必要です。
次に値引きのテクニックについてお話します。
相見積もりを取る
相見積もりとは「違うハウスメーカーからも見積もりを取る」というものです。ここで間違えてはいけないのが、例えばセキスイハイムで建築を考えているのであれば、同じ価格帯のハウスメーカーで相見積もりを取るようにしてください。
同じ価格帯のメーカーと言えば「積水ハウス」や「大和ハウス」など有名なハウスメーカーで取ることが重要です。
ローコストメーカー(アイフルホーム・タマホームなど)と相見積もりを取ってもそもそもの価格帯が違うため値引き交渉には使えません。
また、間取りや設備もできる限り同じ程度にすることが大事です。一方では太陽光や蓄電池がついているのに片方はついていないなどはもってのほかです。
セキスイハイムだけではなくどこのハウスメーカーでもいえることですが、展示場に来てくれるお客様でしかも早々に建ててもらえそうな来店は喉から手が出るほど欲しいものです。
しかも、各ハウスメーカーで色々と検討していて自分の会社の建物も検討に入っていて、値段が他メーカーより高かった場合は値引きしてでも契約に結び付けたいと考えるのは当然です。
ですから、同じ価格帯でのハウスメーカーで相見積もりを取っておくことが重要なんです。
間違えても、1社で決めるようなことだけはやめましょう。
値引き時期のタイミングは重要
値引き交渉の時期はかなり重要です。どのハウスメーカーでもいえることですが決算時期は値引き金額が大きくなる傾向にあります。
というのも、ハウスメーカーの契約と件数は決算後はかなり落ちて決算前の2か月はk閑散期の倍近くも売れている傾向にあります。
ハウスメーカーの営業担当や展示場にはノルマが当然あります。決算をまでにノルマが達成できていなければ当然ながら何らかのペナルティが発生するため販売棟数を増やしたいのは当然です。
ですから各メーカーの決算時期に値引き交渉をするのはタイミング的に重要だと考えられます。
また、この決算のタイミングは年2回あります。というのは何処のハウスメーカーでも販売計画は上期と下期にわかれています。これは例えばセキスイハイムの場合3月決算のですから、4月~9月が上期の販売計画で10月~3月が下期の販売計画となっています。
したがって、上期は8月~9月にかけて、下期は2月~3月にかけてが決算での値引き交渉のタイミングになります。
ちなみに積水ハウスの場合は1月決算のため、上期は6月~7月、下期は12月~1月が値引き交渉のタイミングだと考えられます。
セキスイハイムの値引きの種類
実はセキスイハイムに限らずハウスメーカーでは色々な値引きの項目があります。そこで私が知っている値引き項目についてご紹介します。
セキスイハイムグループの従業員や協力企業からの紹介
セキスイハイムグループに勤務している従業員やセキスイハイムと取引のある協力企業の従業員から紹介を受けると4%の値引きが受けられます。
もし、あなたの周りにセキスイハイムグループにお勤めされている方がいるようであればぜひ紹介してもらいましょう。ただし、この紹介については展示場に行く前に紹介を受ける必要があります。
一度でも展示場に行ってしまうとこの恩恵を受けることができないので注意してください。
内覧値引き
自宅のポストや街中でセキスイハイムの新築見学内覧会というものを見たことが無いでしょうか?
展示場にあるモデルハウスではなく実際にお客様が建てた物件を見学できるというものです。
あの見学会はお客様の物件を見学させる代わりに値引きしますよという契約をしているお宅です。
ハウスメーカーの展示場に立っている住宅は大きすぎたりキッチンが1、2階にあったりと自分で建てるものより豪華すぎるという傾向にあります。
東京セキスイハイム工業内にある住宅は2億以上というモデルハウスがあるぐらいですから現実とはかけ離れていますよね。
そこで、ハウスメーカーは実際に建てられている住宅を見学してもらうことで、イメージがわきやすく現実的な住宅を見学してもらえるのです。
この内覧会の値引き幅は数百万単位で値引きをしてくれる高額な値引きです。もちろん入居前の見学ですから入居後に見学をさせて下さいというのはありません。
また、見学会には細心の注意をしてくれますし、万が一の傷などが生じた場合は当然無償対応してくれますので安心してください。
ただ、完成してからの見学に抵抗がある場合は工事中の見学会もあるようですから営業さんと交渉してみてはいかがでしょうか。
大商談会
セキスイハイムでは定期的に大商談会というイベントを行っていることがあります。このイベントに参加することで割引チケットがもらえます。
大商談会では色々なイベントがあり子供向けのゲームや抽選会などもありますから見に行っても楽しいと思いますよ。
キャンペーン
我が家の場合はソーラーKw値引きというキャンペーンをしていました。大容量ソーラーを付けている我が家にとってはありがたい値引きでしたが、これはその時々によるものだと思います。
というのもSPSが売り出したいのであればソーラーキャンペーンをするでしょうし、Bjやドマーニの販売頭数を増やしたいと企業側が考えれば違うキャンペーンをすると思います。
ですからその時々によって変わると思いますので参考程度に考えててください。
まとめ
今回はセキスイハイムの値引きについてお話させていただきました。
建物のグレードや設備によって値引きの額については変わってきてしまいます。またセキスイハイムに限らず、ハウスメーカーはどの建物のプランを売りたいかによって値引き率も変わってきます。
その辺も考慮しながら値引きの交渉を行ってください。
私が考える値引き率は最低でも10%以上は可能と思っています。多い方では15%以上の値引きも可能と言われている方もいるのでしっかりと交渉するようにしましょう。
ちなみにインテリアやエクステリアは別途契約ですから建物の契約後に個別交渉は可能です。
もし金額が合わない場合はインテリアやエクステリアの場合は最低限だけお願いして施主支給や別業者に頼むことも可能です。
インテリアやエクステリアも納得がいくように値段交渉を行いましょう。