セキスイハイムで新築すると必ずといって良いほど営業さんから快適エアリーをオススメされます。
阿部寛さん出演のCMで「あったかハイムが待っている~」というフレーズでも有名になった快適エアリーですか、市販のエアコンと変わらないでしょっていう質問も結構されます。
と言うことで我が家は1階2階とも快適エアリーを付けてますので、実際にどうなのかをお話したいと思います。
快適エアリーとは
快適エアリーは高機能空気清浄機付きの全館空調システムです。
近年中国から飛んでくるPM2.5や黄砂、花粉を除去する高機能な換気システムを搭載し熱交換型換気システムを搭載しているので冷暖房した室内空気も無駄にしません。
市販の空気清浄機との違い
市販の空気清浄機は部屋に入った汚れた空気を綺麗にする役割を果たしますが、快適エアリーはそもそも汚れた空気を家の中に入れない第一種換気システムを採用しています。
また、玄関や部屋、脱衣所などいたるところに換気システムが設置されているので、外から持ち帰ってしまった花粉なども外部に排出してくれて家全体クリーンな空気で生活することができます。
高性能3層フィルターで有害物質99.9%カット
快適エアリーに使用されている高性能3層フィルターはPM2.5などの有害物質も99.9%カットしてくれるため、アレルギー体質の方にも優しい環境です。
この高性能3層フィルターにより日本アルプス級と言われるほど綺麗な空気にしてくれます。
実際生活してみると賃貸住宅に住んでいた時は、毎日きれいに掃除していてもどこからともなく綿ぼこりが出ていました。
しかし、快適エアリーのおうちに住んでから2年がたちますが、綿ぼこり一つ見たことがありません。
冷暖房した空気をムダにしない
クリーンな空気環境を保つためには換気は必要です。一般的な換気は0℃の外気をそのまま室内に採り入れてしまいますが、快適エアリーは熱交換型換気システムを採用しており、暖房した空気を利用し冷たい外気を16℃まで温めてから室内に入るため省エネ効果も期待できます。
※ 外気0℃室温20℃の場合
市販のエアコンとの違い
市販のエアコンでは運転しているリビングや部屋は涼しかったり暖かかったりしますが、一歩部屋から出てトイレに行くと「暑っ」とか「寒っ」ってなりますよね。
快適エアリーの場合、おうち全体の室温をコントロールしてくれるので、どこに居ても同じ温度で生活することができます。
また、市販のエアコンの場合は吹き出し口と吸い込み口がエアコン本体についているので、局所的に冷暖房が効いていて部屋の中でも「暑いところ」や「寒すぎる」ところができてしまいますが、快適エアリーは吸い込み口と吹き出し口が離れて設置しているので涼しい空気や暖かい空気を家全体に循環させることが可能です。
おうち全体に空気を循環させるので我が家の場合、冷房は28℃暖房は24℃の設定でも夏は涼しく冬は暖かいという快適な環境で生活しています。
全館除湿機能
除湿機能についても一般的な除湿器では1日で10Lの除湿能力ですが、快適エアリーではその4倍にもなる40Lの除湿能力があります。
ですから、夏の暑い日でも深夜は除湿運転でも快適に過ごせるので電気代も大幅に節約できます。
まとめ
今回は市販のエアコンと快適エアリーの違いについてお話しました。
快適エアリーは確かに高額な商品です。しかし、市販のエアコンとは比べ物にならないほど快適な住環境で暮らすことができる商品です。
快適エアリーを付けていて良かったと思うのは冬が一番わかりやすいかと思います。
暖房設備の整った部屋は暖かいけど、玄関やトイレ、お風呂から上がった脱衣所までは暖房設備を付けていないので本当に寒いですよね。
しかし、全館空調システムの快適エアリーであれば、どこに居ても同じ室温のため寒いといったことがありません。
また、我が家は私も含め全員花粉症です。花粉症の時期になると外では目がかゆく、くしゃみも止まりませんが、家の中に居るとまったく花粉症の症状が出ません。
家の中の空気が違うのかなって思います。
セキスイハイムを建築して後から快適エアリーを採用したいと思っても配管や設備の設置場所などの関係で物理的に厳しいと思います。
もちろん、費用を考えなければ可能だと思いますが・・・
ですから、これからセキスイハイムで建築を考えているのであれば、最初から快適エアリーを導入することをオススメします。