我が家のHEMSスマートハイムナビ

太陽光発電や蓄電池を搭載したセキスイハイムを新築する場合、営業さんからスマートハイムナビを勧められると思います。

そんな我が家もスマートハイムナビは導入しています。

スマートハイムナビはセキスイハイム独自のHEMSで使用エネルギーの「見える化」と「一元化」ができるシステムです。

また、太陽光発電搭載住宅No1のセキスイハイムならではの節電コンサルティングが受けれますので大きな節電効果が期待できます。

そんなスマートハイムナビの導入までの流れやスマートとハイムナビでできることなどご紹介します。

スマートハイムナビってなに?

冒頭でもお話したとおりスマートハイムナビは、セキスイハイム独自のHEMSシステムで、ご家庭の使用電力をリアルタイムで計測し、日別・月別・年度別でグラフ化することにより電力の「見える化」をおこなって無駄な待機電力を減らすことと、家電製品などを自動コントロールする「一元化」を実現するシステムになっています。

また、遠隔操作により家電製品を動かすことができるため、快適エアリーの消し忘れなどがあった場合でも、外出先から停止することもできますし、帰宅前に部屋を暖めておきたい場合は、帰宅前に快適エアリーを運転させることができます。

スマートハイムナビ導入の流れ

スマートハイムナビを使用するにはインターネット回線が必要になります。

我が家の場合、NTTフレッツ光でインターネット回線及び光テレビを契約しています。

新築の場合、インターネット開設まで1か月ほどかかる場合がありますので、引き渡しまでに手続きすることをオススメします。

フレッツ光お得なキャッシュバックキャンペーン
【NTTフレッツ光】新規加入で最大60000円キャッシュバック

インターネット回線が開通したのち、スマートハイムナビの設定に専門の業者が来てくれますが、我が家の場合、入居1か月後に設定に来て頂けました。

スマートハイムナビの工事は外壁や壁に穴をあけるなど大掛かりな工事はありません。

スマートハイムナビの機器の設定をPCやタブレットで行うだけとなっています。設定も業者の方がすべてしてくれるので安心です。

しかし、プロバイダーなど変更した場合は再度設定する必要がありますので注意が必要です。

我が家は入居後、OCNからYahooへ変更しましたので自分で設定しなおしました。

スマートハイムナビの特徴

一般的なHEMSは電力の使用状況はわかりますが、その電力データをどのように活用するのかは、自分自身で考えて節電対策をしなくてはいけません。

しかし、セキスイハイムのスマートハイムナビの場合、セキスイハイムに住んでいる膨大なお客様のデータに基づき節電コンサルティングをしてくれるので気軽に効率よく節電することが可能です。

そんな便利なスマートハイムナビには5つのポイントがあります。

・ 電力の見える化
・ コンサルティング
・ HEMS制御
・ 機器遠隔操作
・ 見守りサービス

電力の見える化

電力の見える化では部屋ごとや機器ごとの電力を細かく消費電力量を確認することができ最大で46回路調べることができます。

コンサルティング

蓄積された使用データをわかりやすく分析してグラフ化してくれます。また、1万邸以上にもなるスマートハイムナビ使用オーナーのデータに基づき最適な節電プランをアドバイスがもらえます。

そのアドバイスの元となる電力消費パターンは16万通りにもなります。

HEMS制御

ビックデータを活用し空調や蓄電池の省エネ制御ができます。また、蓄電池の場合、前日までの天候情報や消費電力の情報を元にHEMS自ら運転スケジュールを制御してくれます。

機器遠隔操作

空調システムを外出先からスマホで操作することが可能です。快適エアリーの消し忘れを外出先から停止することも可能ですし、帰宅前に部屋を暖めることも可能です。

見守りサービス

独自サーバーを通じ設備機器の異常を迅速に察知しセキスイハイムから設備機器の異常を連絡してもらえます。

スマートハイムナビの機能

我が家のスマートハイムナビの画面を見ながら機能を説明します。

この画面ではリアルタイムの電力使用量や発電量、蓄電池などを確認することができます。

太陽光発電が3557Wに対し消費が221Wですから、余剰電力の3336Wを売電していることになっています。

待機中となっているのは蓄電池で通常は16時ごろより稼働し22時ごろまで蓄電池の電力でほぼ賄っています。

上記画面では昨日の消費電力がグラフ化され確認することができます。

我が家の場合、夜中の安い深夜電力を蓄電池に充電しているため、夜中の消費電力が高くなっています。

また、目標値は全国のデータベースより目標設定数値が出されており、自分自身で目標設定を決めることも可能です。

我が家の場合は今のところデフォルトのままでの設定です。

また、部屋別や使用機器べつにグラフ化もされていますので、簡単に使用電力の確認ができます。

日別・月別・年度別で電気代換算もグラフ化されます。上記の画像は前年度と今年度の比較になっています。

昨年は売電金額が281,351円に対し買電が104,933円ですから、176,418円の売電収入となっています。

省エネコンサルティング

スマートハイムナビを導入していると省エネコンサルティングを受けることが可能です。

電力契約プランのアドバイスを始め年度別や前年比較、他のハイムオーナーさんの電力使用量平均などが簡単に確認できます。

電力契約アドバイス

我が家の場合は現在のところ今のままの契約の方が良いようです。今後の電力自由化で良いプランが出れば参考にしたいと思います。

基本レポートでは日別で目標値に対して、どの程度消費電力を抑えられているかが確認できます。

また、年度別で確認してみると、現在までの達成や前月の結果発表。今月の目標や省エネアドバイスを確認することができます。

コンサルティング見る限り前年度は基準値より少ない値になっていたため省エネ生活の成果となっています。

また、11月は日射量の低下により50%~60%程度まで最大容量が下がるようなので室温コントロールが必要となりそうなことや、エコキュートの湯量に注意が必要みたいです。

まとめ

スマートハイムナビについてご説明をさせて頂きました。

 

使用エネルギーがリアルタイムで確認できたり、グラフによって使用量がわかりますので省エネ意識が高まります。